私とカメラの徒然記
なんとなく美しい、珍しい、変わってるなあと感じた自然界の素晴らしさをカメラにまかせ、人間社会の現象で感ずることがあれば、文字にしてみようと思う。
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「玉川上水と分水」展
350年以上前から、江戸・東京の人たちに水を供給してきた玉川上水の歴史を紹介する「玉川上水と分水」展をみてきた。小金井公園内の江戸たてもの園で開催されている。
玉川上水は、神田上水と共に江戸の人々の生活を支えてきた。多摩川の羽村取水堰を水源として四谷大木戸まで約40kmをつなぐ用水路である。1653年(承応2年)玉川庄右衛門と清右衛門が開削工事をしたと伝えられている。淀橋浄水場が廃止される1965年には、小平監視所より下流には水が途絶えたが、都の「清流復活事業により86年杉並の浅間橋まで高度処理水による水流が復活し、2003年に国の史跡に指定されている。
展示会場では、文献や地図のほか高札・木樋(木の水道管)江戸市中の上水道の図面を見ることができる。

明治40年に外国人向けに紹介された「玉川上水と小金井桜」
現在この位置から写真を撮ろうとしてもケヤキやツツジにさえぎられて橋すら撮影できない。(江戸博物館蔵)
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私が感心したのは、展示室中央の台に、玉川上水の全体を含む約2m×5mの標高5mごとに1mmの段差をつけた立体地図である。
学芸員が手作りで2週間かけて制作したそうである。いかに平坦な地形に緻密に掘られたかという江戸測量技術の素晴らしさにまして、この立体地図を作り上げた学芸員の情熱に驚かされたのである。
水源の標高が130mとしても26枚の大きな地図を等高線に沿ってきること貼り付けること考えただけで、ぞっとする努力である。多分徹夜でもしなければ2週間で仕上げられる代物ではない。
昨今、行政批判の多い中、都の職員にこのような方もおられることを知って、2重の喜びであった。
こればかりではない。現在の千川分水と野火止分水を最後まで追い、幻灯に仕上げた写真なども情熱を感じる作品になっている。是非、現在の労作も後世に残しておいて貰いたいものだ。

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テーマ:*写真で残す日常* - ジャンル:写真

井の頭界隈を散策
カメラをバッグに押し込めて、吉祥寺の用足しついでに井の頭公園近辺を散策する。
カメラ「いつまでも暗いところにつめられちゃ、堪んないよ。」
私「バカいうんじゃないよ、レンズキャップをつけてれば同じじゃないか。お前さんの目のことを考えてのことさ。この前みたいにほこりを吸って網膜が汚れたろう。わざわざ銀座のカメラ眼科まで連れて行くのはもうごめんだぜ。」
カメラ「オレのおかげで銀座で一杯やれたじゃないか。飲みすぎて危なくオレを置き去りにするとこだったじゃない。」
私「それをいうな!おまえの目も治ったことだし、快気祝いに井の頭公園方面に行こうか。」
>カメラ「帰りに伊勢屋の焼き鳥で一杯やる魂胆だろうが。残念でしたね、今新築改装中で別方向で営業中だって。」
私「うーむ!そんな大事なことは、吉祥寺に来る前にいえ!だが、武士に二言なし、行こう。」

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この白鳥、不思議と目つきだけが違うよ。行儀よく並んでいるのは、暇な証拠。

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黒トキです。天然記念物の仲間とは待遇が違いすぎる。

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これなんだか解るかなあ?

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20cmくらいの「ウシガエル」
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おばあさんになったけど、「花子」は元気でした。
自然と人工(Ⅲ)
選択の戦い(谷間に掛ける橋)
大井川支流の寸又峡にかかる三つの橋です。この三つの橋の内、どの橋が総合的にベストと考えますか。
いろいろな角度から考えてみてください。すべて国家予算を使うという前提で思考してください。どこの官庁の予算が使われているかも想定すると興味深いことがわかってくるかも知れませんよ。

1.最上流のアーチの橋(飛龍橋)自動車通行可能
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2.500メートル下流の大間ダムにかかる(夢の吊り橋)観光用10名限度
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3.さらに1km下流の(猿並橋)猿用人間の利用はほとんどない
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自然と人工(つづき)
選択の戦い
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この写真は奥大井の長島ダムから撮ったものです。自然の滝と見間違えていただければ、私の思惑通りです。このダムは、大井川の流水調整や灌漑用水の補給などの役割を果たす多目的ダムで、高さ109m、幅308m、貯水量7,800万立方メートルあり、蓄えられた部分を接岨湖といいます。
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実は滝ではなくて接岨湖の最深部と思われるダムから50mほどの中央部に作られている噴水なのです。
私には巨額の予算を費やしてここに噴水を設置しなければならないのかその理由が分からないのです。維持管理に同じ電気代を使うのなら滝の方が自然になじむのではないかと、意地悪な写真を撮ってきたしだいです。

次回は「自然と人口」を予定しています。


自然と人工
選択の戦いがここでも・・
写真サークルの仲間たちと久しぶりに撮影会に出かけてきた。行き先は「21世紀に残したい日本の自然100選」の一つ、静岡県の寸又峡である。かなり昔の話であるが、金何がしという帰化人がライフルを持って旅館に立てこもった場所で、それから人に知られるようになった大井川の上流である。
南アルプスの南端の朝日岳の麓といってもよい。我々のサークルは自然風景写真を主とした集まりで、電線、電柱他の人工物を避けて写真を撮り楽しんでおり、わざわざ秘境というべき辺鄙なところへ出かける習性が身に浸み込んでいる。ある意味では登山志向と変わらないのであるが、残念なことに写真機材を担いで山登りするほど皆若くはない。必然的に自然を求めて貸切バスで行動することになる。
雨の天気予報も生憎快晴となり、思惑ハズレの天候に残念がりながら、新宿から一路東名島田経由で大井川をさかのぼること約1時間、大井川鉄道の千頭駅前に到着し、近辺の店でてんでんばらばらに昼食をとる。
食後の合間を見て、今回の撮影目的以外のブログ用写真を撮る。勿論、駅前なので人工物である。

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大井川鉄道はSLで有名だが、古ぼけて通常使用の電車まで塗料がはげて錆が目に付く。今時、変なところで郷愁を感じる。
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また、千頭駅は井川線の始発駅でもある。赤色のアプト式トロッコ電車は井川駅まで幾つもの小さなトンネルと鉄橋を渡り、ゆっくりと上っていく。

寸又峡温泉周辺の写真と表題の件については次回とする。本日はプロローグまで。







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